コールセンターの恋人
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前クールのThe Brainも途中で挫折するなどここのところドラマをあまりちゃんと見なくなっていたのですが、偶然見かけた今クールの「コールセンターの恋人」がなかなか良いのでとりあえず見ています(といってもまだ3話までしか見ていませんが)。
録画はしてあるものの全く見ないドラマも多い中、初回の放送を偶然少しだけ見始めたところ「あれ、これなかなか面白い」となり、調べたところ脚本があの中園ミホでした。ああ確かにこれ「ハケンの品格」のにおいがするなあと思ったもののよく見ると放送局は日テレではなくテレ朝、あれテレ朝もこの方面狙いなの?とちょっと新鮮な感じでした(というか前作「OLにっぽん」がひどすぎて日テレから見放されたのをテレ朝が拾ったのかも)。
初の主演らしい小泉孝太郎もミムラも、その他脇役陣もなかなかうまくまとまっています。南極アイス(この名前からしてインパクト大)役の名取裕子の貫禄もなかなか。ストーリー展開やオチも十分考え込まれている感じで見ていて安心できます。ただ第3話のわずか数十回のハンドル操作で上空の雲をも照らすほどに懐中電灯を充電できるというのはあまりに現実離れ過ぎていて見ていて引いてしまいました。あまりこじつけが極端すぎるとストーリーをも壊してしまいますね(この第3話は別の人の脚本のようですが)。
主演級の力強さはない小泉孝太郎も今回のようなちょっと頼りない感じの主人公には合っています。毎回のズッコケ具合もはまっているし、一方で突然正義感を出して問題解決に立ち向かっていく姿も見る側の共感を得るに十分という感じです。ミムラは「斉藤さん」の時のような臆病な感じの役も良かったですが、今回のようなちょっと謎のやり手ウーマン的な役も見事に演じています。早口で状況分析を行う場面は頭の切れの良さを見せるにはいいのですが時々聞き取りにくくなることがあるのがちょっと難点かもしれません。
こんな「結構いい感じ」のドラマなのですが、どういうわけか視聴率がついてきませんね(=_=)ウウム。初回からして9.3%と既に10%割れ、その後も7.2%、5.6%とかなり危機的です(第3話は裏の金曜ロードショーがハリーポッターの映画で20.5%を取ったのも影響しているかと)。中園ミホ作品が特に好きというわけではない人にとってはハケンの品格とかとかぶって展開が少々ワンパターンに見えるのかも知れませんが、総選挙に向け自民党が逆風にあえぐ中、彼の姿が父小泉純一郎を連想させて視聴者にマイナスの印象を与えるということももしかしたら多少はあるのかも知れません(=_=)ウウム。
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